2024年4周年記念に向けたのホームページリニューアルのお知らせ
皆様この度Parisはしびと美容室のホームページは全面リニューアルすることになりました。
現在の記事は一番アクセスの多い記事を除いて全て削除する予定です。
この3年間で最もアクセスの多かった記事はこちらです。
https://hairsalon-hashibito.com/wp-admin/post.php?post=1441&action=edit
3年ぶりに記事を読み返してみましたが、なんだか幼稚にも見えて修正するところもありますね。
価値あるものほど時間を経ても価値が減らないものですが、時間とともに色あせてゆくものが多いのがこの世界です。
記事は数年で色あせていますが、私のカット技術は37年経ても色あせていないようです。
私は現在62歳ですので18歳で美容師免許を取得してから44年経っています。
Parisでカットの最終修行をしたのが25歳でしたから、記事にある彫刻カットをし始めてから37年過ぎていますが、未だに多くのお客様に喜ばれているということはある程度の普遍性のあるヘアデザインであると言えるのではないでしょうか?
下記の画像は今から3年前に撮影された一番人気の記事中に掲載されたものと同じ画像です。
フランス語ではフォルムと言い、英語ではシルエットと言われていますが、こうした横顔のシルエットへのこだわりは今から37年前に学んだヘアデザインへのこだわりの一つで、今でも全く変わっていません。
25歳の時にパリのモデルをカットデザインした写真はこちらです。
こうしたシルエットへのこだわりはヘアカット通して表現されるヘアデザインコンセプトとも言えます。
フォルムは正面から斜め横から、真横から真後ろからと多面的にヘアスタイルを構築する必要がありますので、鏡を通してしかお客様を見ていると見えてこないところがポイントです。
つまり鏡を通してだけヘアデザインしないことが大事ということです。
お客様を直接多面的に見ながら髪型のフォルムを形成して行く必要があります。
前記事でも鏡について記事を書いていますので興味ある方は読んでみてください。
今読み返すと言い足らないところなど思い浮かぶので鏡についてはまた別途新しく記事を書きたくなりました。
今年の12月で4周年を迎えるにあたり、美容師歴44年間を振り返って私が美容師として最もこだわっているヘアデザインとヘアデザインを構成している髪の毛のコンディションの2つのテーマに絞り込んでサイトをリニューアルしたいと考えています。
今までは何となくブログを書いてきましたので雑多な記事が増えたことも思い切ってサイトを刷新してみたくなった理由の一つです。
私は現在までに多くの美容師に美容技術についてあるいは、美容師とは何か?について語ってきましたが、残念ながら今周りを見渡しても私の考えを継承する美容師は一人もいません。
それだけ伝わりにくい考え方や技術でもあるのかも知れません。
そうしたことを踏まえても自分が美容師として現在最も大切にしているものを表現出来たら幸いであると思います。
つまりサイトで本当は継承したかった美容師としての大切なことを綴ってみようと考えました。
本サイトのリニューアルは少しづつ記事を削除したり、記事を書き変えたりしながら進めていこうと考えています。
本来であれば新しいドメインを取得して完成させてから引っ越すなどプロに依頼するとそうなりますが、私自身が少しづつの変化を好む性格なので、このサイトも徐々に4月3日の62歳の誕生日辺りまでに完成させていこうと思っています。
皆様もたまに遊びに来て「あ!記事が消えてる?」とか「あ!ヘッダーが変わった!」など楽しんで頂ければ幸いです。
私にとってはヘアデザインも、ウェブサイトデザインも大して変わりなく、要はそれを見た方が「カッコ良い!」とか「かわいい!」とか「美しい」などと気分が良くなれば良いのであって、建築やインテリアにしても同じじゃないかと考えています。
すべてのデザインは人間の幸せのためにあると言えるのではないでしょうか。
ということで今日はロゴを改善して、ヘッダーを変えてみました。
新しいロゴはマークの一部を修正して、「Parisはしびと美容室」という文字の部分を改善しました。
マークはシンボルマークとも言います。
文字の部分はワードロゴと言い、ヤフーなどはワードロゴとして有名ですね。
シンボルマークが無いタイプの企業ロゴも数多くあります。
「Parisはしびと美容室」の新しいロゴマークとワードロゴはこんな感じで仕上げてみました。
ロゴのコンセプトはレトロモダンでエレガントなイメージで作りました。
シンボルマークはミロのヴィーナスです。
ミロのヴィーナスを知らない方も居るかもしれないので念のため雑学ですがGoogleAIに聞いてみます。
ミロのヴィーナスは、ギリシャ神話の女神アフロディーテ(ヴィーナス)をモデルにしたと考えられている大理石像です。正式名称は「アフロディーテ」で、発見地であるミロス島のラテン語名にちなんで「ミロのヴィーナス」と呼ばれています。
1820年4月8日に、エーゲ海の小島ミロス島で農夫によって発見されました。腰部で切断されており、上下2つの大理石で構成されています。高さは203cmで、上半身は裸体、下半身は衣に覆われています。足元からへそまでと頭頂部までの長さ、へそから首までと頭頂部、それぞれの比率は、1対1.618となっていてほぼ黄金比です。
現在はパリのルーヴル美術館に所蔵されており、世界で最も有名な彫刻の一つです。
画像はWikipwdiaから引用します。
ではまた!