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白髪染めらしくない染め方で白髪カバー!?

おなようございます。

ヘアデザイナーの空です。

久しぶりのブログ投稿になりました。

最近何かと忙しくてブログの方に時間を割けなかったのですが、今日は頑張って記事更新していこうと思います。

本日のタイトルは『白髪染めらしくない染め方で白髪カバー!?』ということでお送りします。

そもそも『白髪染め』とは何か?ということですが、一般的には白髪染めは『白髪を隠すもの』と考えられています。

前提として白髪がマイナス要因として決めつけられていますが、果たしてそうでしょうか?

逆説的に考えると『白髪は素敵なもの!?』『白髪だからこそおしゃれ染が映える!?』

と言ったら『いやいや白髪は嫌なものでしょう?』『第一老けるし・・・』

なんて声が聞こえてきそうですね^^

しかしあえて言わせて頂きます。

そうとは限らないのではないでしょうか?

何故なら、今の若い世代に人気のカラーは『シルバー系』『ミルクティ系』『カフェラテ系』などなど、どれもハイブリーチを伴う2回染以上の回数で下地を金髪以上の明るさにブリーチして『白髪に近づける』施術をするからなんです。

つまり中高年が悩み苦しんでいる『白髪が染めても染めても直ぐに生えてくる苦しみ・・・』が、『白髪が増えることでよりおしゃれになる楽しみ・・・』に変わるかも知れないということなんです。

『グレーヘア』を楽しんでいる中高年の方々もいますが、それとは少し違って何もしないのではなくて、おしゃれ染で白髪をカバーするという発想です。

しかもハイトーンのかなり明るい白髪染めにすることで、次々と伸びて根本から出てくる『白髪』が目立たなくなります。

そうなんです!

今までは白髪を隠すことで必死だった方が、10代や20代の明るめのおしゃれ染と同じ楽しみ方ができちゃうんです。

最近のトレンドで若い人たちから人気のシルバーカラーをGoogle検索するとこういう写真がたくさん出てきます。

Googleで『シルバーカラー』と検索して出てきた写真は若い方に人気のおしゃれ染です。

初回はハイブリーチで、既存の白髪染めの人口色素を破壊してブリーチしますので、ダメージも多少は伴いますが、全体が金髪になることで白髪に近づいていけます。

以前のブログでも書きましたが、ハイトーンのおやれ染は1回ではできないことが多いので、こんな風に1〜2回ブリーチします。

脱染剤でブリーチしている様子。白髪染めだと再塗布して2回ほどブリーチします。
脱染して金髪になった様子。半分が暗いのは以前のカラー剤の人口色素が残留しているから。

では話を白髪染めに戻しましょう。

どうしておしゃれ染の方が新しく生えてきた白髪が目立たないか?順番に説明していきます。

まずは伸びてきた白髪が目立つ順位を文字で書いてみましょう。

黒→焦茶色→茶色→明るい茶色→金色→明るい金色→明るい黄色→白

ざっとこんな順番で、左側の黒が一番根元の白髪を目立たせてしまいます。

図で表すとこんな感じです。

根元から生えてくる白髪の対して明るさの違いで白髪の目立ち方が変わってくるよ!?

上図を見てください。

赤文字の1番は現在の状態です。

2ヶ月前にカラーをした方が根元2センチ伸びています。

赤い矢印の通り見ていくと明るいカラーほど新しく生えてくた白髪が目立たなくなってくることがわかると思います。

黒文字2番は黒染めをした方の場合を想定したCGです。

黒染めが一番根元の白髪を目立たせる色ということになります。

では3番〜8番と見ていくと一目瞭然ですね!?

8番が一番白髪が目立ちませんよね?

今回和漢彩染の白髪染めを止めて、明るいおしゃれな白髪染めにイメチェンした方はこちらのお客様です。

こちらは2ヶ月前に和漢彩染で白髪染めを終えたばかりのビフォーの写真です。

2ヶ月前に和漢彩染の6レベルで白髪染めをしています。

白髪染めは明るいほど入らなくなってしまうので、明るいと白髪染めと言ってもこの程度が限界です。

この上の7レベル〜8レベルになると白髪が染まる人口色素が少なくなりますので、白髪が染まっていないように見えてしまうのがアルカリやオキシドールを使わないタイプの和漢彩染の欠点です。

そこで今回は、和漢彩染をブリーチで脱染して、オンカラーでピンク系のシルバーをカラーリングしてみました。

人口色素やメラニン色素を脱染しただけでは金髪になってしまうので、気品が無くなります。

Wカラー、またはトリプルカラーでしっかりと既染部の色素を抜いてから、さらに明るいおしゃれ染をすることで、気品が出て、尚且つ、2ヶ月後に白髪が目立たなくなります。

先程の絵で言うと、6番以上の明るい金髪が理想的です。(業界的にはカラーチャートでいうと16レベルから〜18レベルが理想的です)

但し、高濃度のアルカリ剤によって多少の髪のダメージは出てきますので、しっかりと美容室でもヘアケアして、ご自宅でもカラーを持たせる専用のシャンプー&トリートメントを使って頂きます。

また頭皮は皮膚器官ですので、できるだけブリーチを頭皮に塗布しないで1回目のブリーチを行い、2回目の再塗布で頭皮まで塗って色むらを防ぎます。

今回のお客様が購入されたシャンプーはこちらです。

カラーの色もちをよくするタンパク系シャンプーMFコンディショニングシャンプー

そしてできればカラー専用トリートメントも使用することで、さらにカラーの色もちが抜群に良くなります。

MFコンディショニングForカラートリートメント

今回のお客様の仕上がりはこちらです。

トリプルカラーで2回ブリーチして、オンカラーにてピンクシルバーでおしゃれ染。

こちらのお客様は既染部にしっかりと以前の白髪染めの色素が入り込んでいた為、1回目のブリーチでは金髪にならず、再塗布して2回目のブリーチをしています。

金髪といっても暗めの金色から黄色に近い明るい金髪まであります。

明るいほど次回以降の白髪が目立たなくなりますので、2回ブリーチしてしっかりと脱染しました。

そして一度シャンプーしてブリーチのアルカリ剤を洗い落として、ダメージケアトリートメントをしてケラチンタンパク質やタンニン酸などを補給します。

下地を完成させたら、オンカラーでおしゃれ染します。

しっかりと残留色素を脱染してからピンクシルバーでオンカラー。

ここで改めて前回の白髪染めと比較してみましょう。

2ヶ月前のカラーと今回のカラーチェンジ。

いかがでしたか?

今回このお客様は、暗い白髪染めから、明るいおしゃれ染にカラーチェンジしたので、髪型もモードっぽくイメチェンしました。

色に合わせてヘアスタイルも変えるとより楽しいですよね!?

この髪型は黒髪だと、ワカメちゃんやちびまる子になって、妙に子供っぽくなりますので、中高年には似合わなくなることがありますが、今回はカラーがおしゃれになるので、思い切ってカットデザインもモードにしてみました。

黒髪には似合わないヘアスタイルも髪の色がおしゃれになれば素敵に見える!?

と言うことで、今回は白髪染め対策としてのおしゃれ染の勧めでした。

和漢彩染などダメージレスのカラーもお勧めですが、白髪がある程度多くなってきたら、思い切って明るいおしゃれ染にカラーチェンジする方法もありですね!?

ではまた!

皆様といつかサロンでお会いすることを楽しみにしています。

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